今日もいっしょにドラマみよ!

アラサーOLによるドラマをはじめとする映像コンテンツの備忘録です

ドラマ:明日なに食べる?(ランチの女王)

ストレス解消法にドラマ鑑賞を挙げる人がいますが、本当に解消になるのでしょうか?

 

もうすぐ社会人歴も二桁になる私ですが、仕事も点々としましたが、唯一変わっていないのがこの趣味です。ドラマ。

季節の変わり目も気温・植物など、感じ方は人さまざまかと思いますが、私の場合は断然ドラマでした。春は仕事テーマなどちょっぴり新環境なもの、夏は爽やかラブストーリー、秋はミステリーで、冬はまた重ための恋愛もの…、と今はこんなイメージに捕らわれないテーマ構成になっていますが、夏生まれなのに暑いのが大嫌いな私ですが、ジャニオタとしても次は誰が主役を取るのか夏が楽しみで仕方ありませんでした。(これは割と今もですが)

 

昔は学生だったのでお気に入りの作品があると決まった時間に帰宅し、母とオンタイムで鑑賞、昼の再放送なんかも欠かさず観ていました。(山田×石原のウォーターボーイズはオンタイムでも録画でも繰り返し観るほどの熱の入れようでした)大学に入学した頃にはどっぷり韓国ドラマにハマり、朝も昼も放送があるのでバイトとの両立に必死。最新の作品は日本語字幕がないので、韓国語の授業ももちろん取っていましたが、春休みに韓国ドラマを観すぎて先生に「留学した?」といわれるくらい聞き取り能力が上がった経験もあります(笑)

 

そんなドラマ狂いの原点は竹内結子主演のランチの女王でした。

(まだ観てない方は、この春からFOD・TVerで配信始まりましたのでぜひ!)

 

愛してやまない大森先生(きみはペット・夏虹など)脚本ですが、江口洋介妻夫木聡・山田孝弘・山下智久が営む洋食屋キッチン・マカロニに、訳あり竹内結子が演じる麦田なつみが飛び込んで…というストーリーですが、検索したら「ホームドラマ」のカテゴリーに入ってて驚き!月9だし、みんな竹内結子に最終的にぞっこんになるしで2000年代のイケパラかと思ったよ!!

当時ストレートに愛情表現する四男(山P)推しでしかなかったですが、今(24年3月)見返すと、妻夫木聡が結婚需要高めのナヨナヨ一途男子でいいな……。

とにかく胸キュンポイントも高めだし、キャスティングから誰と結ばれるかが分からないので飽きずに見られるのと、インサートの料理が美味しそうすぎるのも特徴です。第1話の竹内結子のオムライスの美味しそうなこと、、。個人的には第8話が、胸があたたかくなる家族ストーリーと少し重たい牛カツといい大好きです。(揚げ物苦手ですが、とってもそそられます)

 

あとこのドラマで話しておきたいのは冒頭で流れるインスト「Flow」。

ドラマは見たことないけれども、この曲をご存じの方は多いのではないでしょうか。(料理系バラエティでよくかかってるし)どことなく『秘密の花園』感というか、ハーレムドラマ感を搔き立たせる素敵なインストです。私は専ら通勤ラッシュの朝、聴いて自分を奮い立たせていますが。

 

ランチを食べるために仕事をしている、と麦田なつみは言いますが、仕事に目的を持っている方も素晴らしいですが、仕事以外に目的を持っている方も強い。誰かと食事することの大切さも、接客業の難しさも教えてくれる作品です。

 

ドラマを観てハラハラしたり、もどかしくて反対にストレスを感じてしまうことも多いですが、いろんな世界を見ることで現実逃避だったり、ときめきだったり感情の養分摂取を無意識にしているのかもしれません。

そんな私が摂取した栄養を少しでも、必要としている誰かの目に留まればと思い、備忘録として今後残したいと思います。